環境フィールドワークI (1回生前期・必修科目)
環境FWTは、フィールドワーク学習の入門編です。学科を横断する4つのグループに分かれ、4つのテーマについてそれぞれ3〜4週を1クールとしてローテーションすることで広い視野から環境について学習します。大学の教室を離れ、より多くの「現場」に足を運ぶことのできるプログラムです。
A)県大キャンパスの魅力を探せ |
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「滋賀県立大学のキャンパスの魅力とは,どのようなものか。その魅力を発掘して提案してほしい。」というクライアントからの依頼を想定し,自身の予想を立てて調査を実施し,その結果にもとづいて,本学キャンパスの魅力を表現します。
担当教員 : 村上修一、林宰司、細井祥子、
増田清敬
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B)愛知川周辺の農村地域の自然・社会環境 |
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「調査地の土地利用は適切か?」など教員から発せられた4〜5つの問いをテーマに、愛知川扇状地及び大学周辺農地の実地調査を行い、班ごとに答えを見出します。
現地では、農地生態系や扇状地の特性などを調査すると共に、生物多様性、獣害対策、住居の形状などについてインタビューを交えて調べます。
グループ内での合意形成能力や資料提示装置(OHC)を用いたプレゼンテーション能力もトレーニングします。
担当教員 : 泉泰弘、伴修平、堂満華子、上河原献二、
大堀道広、堀啓子
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C)エコキャンパス・バイコロジー |
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「エコキャンパス・バイコロジー」では、滋賀県立大学構内における自転車・バイクの駐輪実態を調査・計測し、
環境負荷の少ないキャンパスモビリティをめざす上での問題点や具体的施策についてグループワーク・発表を行います。
担当教員 : 吉川直樹、工藤慎治、畑直樹、
屋麻里子
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D)水辺の小さな自然再生 |
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大学周辺の川で、水循環や水資源の観点からみた地学的特徴や生物的環境について調査し、 森と河川のつながりについて考えます。そして、流域環境に内在する問題点を明らかにし、解決の手がかりを探すトレーニングをします。
担当教員 : 浦部美佐子、原田英美子、金子尚志、
瀧健太郎、住田卓也
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