環境フィールドワークII (2回生前期・必修科目)
グループG「籾からコメを栽培して環境と地域を考える
―開出今圃場での挑戦―」
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<担当教員>■生物資源管理学科
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キーワード:田んぼ・冬季たん水・無農薬栽培・有機質栽培・農業経営・農業集落
2007年から,本学のすぐ隣の開出今水田(2.5 ha)では地域の方の協力を得て、冬季たん水(*)を行い、有機質肥料のみを使った、無農薬の米作りを行っています。 このFWでは、開出今水田が、本当に生物が豊かに育つ環境なのか、経営的に成り立つのか,地域とどのようなかかわりを持つのか,などのテーマで調査します。
(*)冬季たん水・・・・通年水を張ることにより、多様な生き物が訪れ土壌が豊かになるとされる。また、抑草効果も期待できる。(農作業の都合上、冬季に田の水を抜くのが一般的)
![]() 冬季たん水の様子/開出今水田 |
![]() 雑草は足で埋める |
![]() 水田での生物調査 |
![]() 限界集落で農業の聞き取り調査 |
![]() 水田の用水、排水の水質分析 |
![]() 開出今水田、実りの秋 |

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